花たより アジサイ

 さぬき空港公園の第3駐車場のアジサイが鮮やかに色付き始めました。アジサイは、日本原産の植物で、日本・アメリカ・ヨーロッパなどで品種改良がされ、鑑賞植物として人気があります。また、アジサイの特徴は、土壌の酸性度によってその色を変化させるところで、一般に酸性なら青色にアルカリ性なら赤色に変化します。さぬき空港公園の土壌は、アジサイの花が青色なので酸性よりなことがわかります。

 

 

花だより シャリンバイ

 さぬき空港公園の駐車場や広場の周りに植えられているシャリンバイの花が咲いています。シャリンバイは、バラ科の常緑樹で、公園などの生け垣によく植えられていて、5月頃に薄紅色や白色の小さな花を咲かせます。また、名前のシャリンバイは、漢字では車輪梅と書き、葉のつき方が車輪のように軸を中心に放射状に付くことからきています。

 

 

花だより トチノキ

 さぬき空港公園の第1駐車場・第2駐車場にてトチノキの花が咲いています。トチノキは、落葉性の高木で、小葉を5~7枚掌状に付け、それ全体が1枚の葉になっています。葉の大きさは、分布域の地域では最大級になります。また、トチの実は、栃餅などでも知られるように食用が可能です。しかし、大変に渋が多いため、念入りに渋抜きをしないと食べれないようです。

 

9月の花(ナンバンギセル)

 9月は、さぬき空港公園スカイゾーンの体験広場にて、山野草のナンバンギセルが咲き誇っていました。ナンバンギセルは、ハマウツボ科の一年性草本で、ススキやチガヤ等の根に寄生して栄養を吸い取り成長する変わった植物です。開花は8月~9月で薄紫の花を咲かせ、葉はありません。